借金の残高が帳消しになって、費用も全て過払い金から捻出できれば、債務整理費用は安いと考えることもできる。
過払金返還請求とは、法律(利息制限法)上支払い義務がなかったにもかかわらず、消費者金融業者の毎月の請求に応じて支払っていたがために、払い過ぎてしまった利息分を取り戻す手続きです。
一般的には金利が20%を超える取引が長い人(取引期間が7年超になってくると過払い状態になっていることがある)ほど高額の過払い金の取戻しが期待でき、取引期間が15年を越えてきている人は、数百万円もの過払い金が戻ってくることさえもあります。
過払い金が発生する仕組みは次の通りです。
利息制限法を越えて払い過ぎていた利息は、法律および最高裁の判例上、借金の元金返済に充てられます。
そのため、長年金利20%以上の金利を支払い続けていると、どんどん借金の元金が減っていき、ついには0になる時がきます。
そして、この後の返済は、借金の残高がないにもかかわらず支払いを続けた分、つまり、払い過ぎ分(過払金)として、取り戻すことができるのです。
そのため、高金利(金利20%超)の消費者金融業者とのお金の貸し借りの取引を引き直した結果、払い過ぎ分があった場合には取り戻すことができ、この場合は、借金は帳消し・お金も戻ってくるという、債務整理の解決にはとても良い効果が期待できるのです。
金利が29%程度の取引が7年超ある場合には、既に過払いとなっている可能性もあるため、借金相談・債務整理の専門家に相談してみるとよいでしょう。
過払い金の返還請求をしてもらう場合は、借金が帳消しになった挙句、弁護士費用・司法書士費用を差し引いても、おつりがくることがあるので、この場合は、感覚的には債務整理って安い!っというか、自分からお金を出さないのに借金がなくなってしまった!ということさえ感じることもあります。
この過払い金の返還請求の費用相場は、概ね取り戻した金額の20%から25%です。
20%を割っている事務所は、安い価格で債務整理を行っていると考えてもいいのではないしょうか。
弁護士会法律相談センターの基準価格では、裁判前なら20%、裁判後なら25%となっています。
この価格と比べて、安いか否かを判断すればよいでしょう。
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まとめ:過払いになっている人は、債務整理費用を払っても安いと思えるくらい債務整理メリットが期待できる。