任意整理で借金が大幅に減額できれば、債務整理の費用は安いといえる。

債務整理は安いか高いか


債務整理の基礎知識4 任意整理


債務整理の最も基本的な手法が、この任意整理です。

裁判所を間に入れないで、貸金業者と交渉することによって、借金の金利をカットしてもらったり、最終返済期限を延長してもらい、毎月の返済額を少なくしてやりくりする手続きです。

この任意整理は、利息制限法という法律を活用して、まず、高金利部分を無効にして、その無効となった分(払い過ぎた分)を返済に充てることによる再計算:引き直し計算をすることによって、借金の残高を大幅に減額・圧縮します。

そのうえで、金利をできる限りゼロにできるように交渉していき、完済までのゴールを設定します。

おおむね、3年以内に完済できるように、毎月の返済額を調整します。

しかし、収入が少ない人は、3年以内に完済することが厳しいこともあるので、この場合は、もう少し長い期間をとって、返済計画を組むこともあります。

ここで、任意整理をすると、どれくらいのメリットがあるかをシミュレーションしてみます。


金利が29%のサラ金業者との取引が、5年超にわたっている場合は、借金の残高は半分以下になることも少なくありません。

例えば、残高が50万円近くあっても、引き直し計算をすると、15万円くらいまで圧縮されることがあるのです。

また、取引が6年超になってくると、もはや借金残高は完璧に無くなり、逆に、払い過ぎた借金を取り戻せることすらあるのです。

ここで、借金の残高が50万円から15万円まで圧縮できた場合の標準的な弁護士費用は、着手金で42000円、減額成功報酬で35000円の、合計78000円ほどとなります。

借金の減少額が35万円で、報酬が78000円ほどなので、20万円以上は得をしたとも考えられます。

こう考えれば、債務整理は安いともいえますが、全て自分で裁判を起こして借金の圧縮をした場合は、この78000円はかからないともいえるので、この場合、債務整理費用が安いとは考えない方もいるでしょう。

また、自分で交渉をすると、通常金利のカットをしてくれることはまずないので、その分まで考慮すれば、債務整理手続きが安いかどうかは置いておいて、だいぶ得をするとはいえるのではないでしょうか。



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まとめ:債務整理費用が安いか否かは、高金利の取引を長年行っていた場合に任意整理をしてみれば、判断しやすい。

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